筋力の低下と言っても、全身の筋力とかではありません。口の周りの筋肉、主に口輪筋の低下が問題なんです。口輪筋とは口の周囲を取り囲む筋肉のこと。
そもそも唾液の分泌には、口輪筋を中心とした顔の筋肉が密接に関係しています。
なので、こうした唾液の分泌に関わる筋肉が衰えると、唾液の分泌が低下してドライマウスの状態を来します。
また、口輪筋が劣化すると、口を閉じる力が衰えるので、常に口が半開きの状態になります。すると呼吸が口呼吸中心となり、唾液の蒸発を促進してしまいます。これもドライマウスの原因になってしまうんです。
こうした口輪筋の劣化は、加齢や食生活の変化による咀嚼力の低下に原因があると言われます。
普段から食べ物を良く噛むように心がけるとともに、口の周りの筋力トレーニングを行うようにしましょう。
簡単に口輪筋を鍛えることができるトレーニング法がありますので試してみてください。
と、その前に、きちんと唇を閉じる力があるかどうかを自分でチェックしてみましょう。
口を閉じてください。
舌の先はどこにありますか?
舌先が上の前歯の裏にあたっている方、この方たちは大丈夫です。
舌先が下の前歯の裏にあたっている方、この方たちは残念ながら口輪筋が衰えている危険性が大です。
皆さんはどうでしたか?
では、口輪筋のトレーニングをご紹介しましょう。
1.軽く口を閉じてくだい。
2.舌を上の前歯と唇の裏に挟みこむ。
3.そのまま舌を右に360度回転させます。このとき舌を出来るだけ伸ばして、大きな円を描くようにします。
4.右に5〜10回転くらいさせたら、今度は左回りで同じことを行います。
口に唾液があふれ出してきましたよね。顎の下に少し痛みも感じるはずです。
これを毎日の日課にすれば、口輪筋の劣化を抑えることができ、ドライマウスを予防できます。
また唾液の分泌を促すこともできますから、急場しのぎの口臭予防にもなります。緊張した時にこっそり行うといいでしょう。
口輪筋は顔の表情筋の一部をなしています。なので、ここを鍛えると、若々しい顔立ちを保つこともできます。上のチェックで口輪筋が問題なかった方も美容のために是非実践してみてください。
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