口臭の原因であるドライマウスは様々な病気によっても発生します。
シェーグレン症候群と呼ばれる疾患もその一つです。
シェーグレン症候群とは自己免疫疾患の一種で、涙腺の涙分泌と、唾液線の唾液分泌が障害される病気です。
この説明からも分かる通り、この疾患に罹患した人のほとんどは、ドライアイとドライマウスを訴えます。他にも、唾液分泌不足による虫歯の増加や味覚変化、口内炎ができやすくなるなどの自覚症状、舌が平坦になるなどの他覚症状などがあります。
シェーグレン症候群は中年女性が発症しやすいとされており、患者の男女比はおよそ1対14。
難病の一つですが、死にいたる危険性はなく、ドライアイが高じて視力に障害を来すということもまずありません。
ただ、シェーグレン症候群がほぼ無名の疾患であることに加え、自覚症状がストレス社会の現代ではある意味誰しも感じるようなものが多い事もあって、この疾患への無知無理解が患者さんたちを苦しめているのは事実です。
また、医師の方でも他の疾患との鑑別が困難と言われています。
根治は難しく、対症療法で対応するしかない疾患ですから、口臭でお悩みの方はまず専門医にかかることが先決となります。
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